直木賞作品に見る「死」へのまなざし

140回直木賞を受賞した『悼む人』
単なる数で葬り去られようとする“死”
へのまなざしがあります。
「報道される死者は約0.0036パーセントの計算だった」(P.17)
「普通の主婦なんていません、一般市民という人間もいません……
 特別な人が死んでいます、特別な人が殺されています」(P.423)
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