ミスター・ラグビー・平尾誠二さん死去~平尾さんの名言「時間って命の一部なんですよ」

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ラグビーで大活躍した平尾誠二さんの逝去に際し、平尾氏が遺した名言「時間って命の一部なんですよ。今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない」について、お話ししたいと思います。  

_____________________________ こんにちは、浄土真宗親鸞会旅夫です。 
如何お過ごしでしょうか。  

本日(2016年10月20日)、ミスター・ラグビー・平尾誠二さんが亡くなりました。53歳でした。 
とても残念です……。  

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平尾誠二さんとは、どんな人か(簡単な経歴)



平尾誠二さんは、伏見工業高校で山口良治監督のもと、高校3年時に全国高校選手権大会(花園)で優勝。 

これを基にテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」が制作されたといわれます。 
(ドラマ内では、平山誠の名前で四方堂亘が演じた)  

同志社大では史上初の全国大学選手権3連覇を達成。 
1986年に入社した神戸製鋼では、日本選手権7連覇。  

日本代表として87、91、95年のワールドカップ(W杯)に3大会連続出場。  
91年時は主将を務め、日本のW杯初勝利に貢献しました。  

現役引退後は、97年から2000年まで日本代表監督を務め、1999年のW杯に出場。  
神戸製鋼では、総監督やGMとしてチーム強化に力を尽くしました。  

平尾誠二さんの名言



その平尾誠二さんに、このような言葉があります。  

時間って命の一部なんですよ。今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない  

(出典 『プロ論』 B-ing編集部 徳間書店 2004)


時は金なり」(Time is money. タイム イズ マネー)  

という言葉がありますが、実は時間はお金くらいではありません。  

時は命なり」(Time is life. タイム イズ ライフ)、が本当でしょう。  

私の「命」とは、私に与えられた「時間」です。
大ざっぱにいえば、今の日本人は「八十年」の命を、生まれたときに受け取ります。  
この時間という財産を何に使うか。  

暇つぶし」という言葉があります。英語にすれば「Kill time キル タイム」。 
暇つぶしは、時間(time)を殺す(kill)も同然、ということから、そういわれるのでしょう。 なかなか痛烈ですね。  

もし、「われながら時間を無駄にしたなあ」と感じることがあれば、それは命を無駄にした、命の時間を粗末にしたと言い換えられるかもしれません。  

しかも、「Time flies.」(タイム フライズ)、  

時(time)は飛ぶ(flies)ように早く過ぎ去る」のです。  

日本のことわざでいう「光陰(こういん)、矢のごとし」ですね。  
(「光」が「日」をあらわし、「陰」が「月」をあらわすので、「日月は矢のように速く過ぎ去ってしまう」という意味になります)  

そして、その命という時間には、限りがあります。命は有限です。  
「有限な資源を大切に」と、よくいわれますが、それ以上に「有限な命を大切に」しなければならないでしょう。  

時間って命の一部なんですよ。今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない  

(出典『プロ論』徳間書店 2004)


大事な「今」という時間を本当の意味で大切にするとはどういうことでしょう?  
今の延長が未来ですから、平尾さんがいわれるように、「今」をおろそかにしていては、「未来」をもおろそかにすることになるでしょう。  

限りある命、なんのために使うのか。  

「命を使う」と書いて「使命」。  
人間に生まれてきた尊い使命、尊い目的は何なのでしょう?


平尾誠二さんの逝去に際し、彼に思いを馳せるとともに、自分自身の人生について静かに考えたいものです……。  

   

(情報提供 浄土真宗親鸞会の講師 旅夫)





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